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ワークショップがお休みの間も、少しずつ進めている金継ぎの作業。
繕いはとても根気のいる作業ですが、この地味な作業が楽しく、
じっくりと時間をかけて行います。



写真の器は銀で繕いを施しました。
とても薄い破片をパズルのように組み合わせるところから。



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写真は先日金沢でも個展のあった、笠間の桑原典子さんの陶器。
小さなチップを純金で仕上げました。
かわいらしいアクセントになったと思います。




コトノエの金継ぎ教室は、今年も開催予定です。
昨年はとてもご好評をいただき、ずっとご予約で埋まっていたため、
ご参加の募集ができず申し訳ございませんでした。

今年は4月11日(木)からスタート予定です。
毎週木曜日、全6回、となります。
募集の詳細はまた後日ご連絡しますね。




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そして写真は依頼のあった、20年以上前の角偉三郎さんの合鹿小椀。

豪快に割れてしまっていますが、破片を繋ぎ、布を着せて補修します。
繕いだ部分もまた新しい景色となって、また新しい顔でお目見えするのでしょうね。
割れてしまっても、繕いをすることで愛着も増して、ずっと使っていけるのが漆の器なのです。







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我が家でも赤木明登さんの五郎八椀が日々活躍しています。
何年もの間毎日使ってきて、よい風合いとなってきました。


飯椀として、汁碗として。
漆の器は、不思議と古い家具や洋皿にも良く合うのです。




その中で、フチに少し破れが出て来たものを、弁柄の漆でお直ししました。






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いつもの金継ぎとはまた違った作業。
こうやって繕いながら、ずっと使い続けていきたい器です。





金継ぎワークショップを始めてから、私自身、漆というものがより身近になったように思います。
そんな漆の原点であるのが、赤木さんの器なのです。


コトノエでは3月29日(金)から4 月7日まで、赤木明登さんの漆展 を開催します。
漆×フランスアンティーク、まったく異質の組み合わせですが、
不思議と漆の魅力を引き出してくれるのです。

これまで漆に縁のなかった方にも、手に取っていただける展示にしたいと思います。
ぜひご覧ください。
by cotonoe | 2013-03-11 23:07 | days


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